10 July 2006

C'est la vie.

 ヒデ引退の悲しみを乗り越えて(というより堪えて)新たなネタを書こうかと思ってたところに、ジダンのあの馬鹿げた事件。俺は特別ジダンのファンだったわけではないけれども、あの凄い選手のあの最低なキャリアの終わらせ方にはさすがにガックリきた。
 今回のことについてもまた長々と書きたくはないけれど、少しだけ。

 ジダンはやっぱり残念ながら、やってはいけないことをやったと思う。自分の輝かしいキャリアのため、それを誇りに思うファンのため、あの試合に関っていた選手・スタッフ・関係者のため、フランスに敗れたチームのため、サッカーそのもののため。全てにおいて、やってはいけなかった。

 だからこそ。

 だからこそ、あのジダンが何故あんなことをしたのか考えたい。いくらジダンが時々熱くなることがあるといっても、自分の行動がどんな意味を持つのか分からないことは無いだろう。
 今のところ全部憶測の域を出ないし、真相がこの先出るのかも分からない。けれども、何がこの悲し過ぎる結末をもたらしたのか、やはり知りたい。

 有終の美を飾ってほしいと思いながら観ていたから俺もショックがでかくて、不愉快な書き方をしてしまったかもしれない。しかしワールドカップっていうのはどこも本気の真剣で出てくるから、本当に残酷なことも起こり得る。それが本当に悲しかったり悔しかったりする。
 でもそれが、人生だったりもする。

 そんな、試練と共に"人生"をもたらしてくれるサッカーの神様がジズーに背負わせたものは、あまりにも重い。

2 Comments:

At 12 July, 2006 19:09, Anonymous Anonymous said...

がんばるね。(笑)

 
At 13 July, 2006 04:08, Blogger Junior said...

 コメントありがとうございます。
 暑苦しいページですが、精一杯やっております。今後ともよろしくお願い致します。

 

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